2016年6月28日

美しさと健康を追求する矯正歯科として、地域の皆さまのお役に立ちたいと願っています

院長あいさつ

皆さま、はじめまして。院長の高 明善です。
より多くの方に矯正歯科治療により、美しく健やかな笑顔と幸せな人生を手にしていただきたいと考え、京阪守口市駅前において「守口つだ矯正歯科・歯科」を開院しました。

人を幸せにする前向きの治療だから、矯正治療を学んできました
痛いところ、悪くなったところを治す治療が多い歯科の中で、矯正治療の「歯並びをよりよい状態にする」というところにひかれ、人生の仕事として選びました。一般の歯科治療よりも、矯正治療は、より人を幸せにできる治療ではないかと考えたのです。

そこで私は、鹿児島大学歯学部卒業後、広島大学病院矯正歯科に入局、12年間同大学に勤務し、歯学博士号、日本矯正歯科学会認定医を取得するとともに、睡眠時無呼吸症候群や顎機能検査の研究を続けてきました。顎や筋肉の動きを研究し、顎の仕組みから考えることが私の矯正治療にもつながっています。一方、「医療法人社団けんこう会」の津田賢治理事長と出会い、つだ歯科で矯正治療の臨床経験も積んできました。

矯正治療で笑顔を素敵に、人生を豊かにしていただきたいと願っています

院長あいさつ今まで積み重ねてきた研鑽と経験を注ぎ込み、この「守口つだ矯正歯科・歯科」を開院しました。「医療法人社団けんこう会」「予防に勝る治療なし」という理念を受け継ぎ、「より多くの方に矯正治療を」「食育を通じてお子さまの健やかな成長を見守る」をモットーに、地域の皆さまに質の高い矯正歯科治療と一般歯科治療をお届けし、トータルなお口の健康づくりのお役に立ちたいと考えています。

治療にあたっては、患者さまのお話をよくお聞きし、その思いやご要望を大切にしながら専門家の立場から最適な治療法をご提案し、のちのち患者さまが後悔されることがないように最終的に満足していただける治療をめざします。

矯正治療は美しく健やかな笑顔を手に入れる治療であり、人生を幸せに豊かにする治療でもあると信じ、一人でも多くの方に矯正治療を受ける喜びを感じていただきたいと願っています。歯並びや口元で気になることがあれば、気軽に何でもご相談ください。皆さまとお目にかかり、お話しできることを楽しみにしています。
守口つだ矯正歯科・歯科院長 高 明善

院長略歴
歯学博士/日本矯正歯科学会認定医

【略歴】
2003年 鹿児島大学歯学部 卒業
2003年 広島大学附属病院 矯正歯科入局
2009年~2016年 広島大学附属病院 矯正歯科助教
2011年~2013年 つだ歯科 矯正歯科部門 非常勤勤務
2016年より守口つだ矯正歯科・歯科 院長として着任

【所属学会・その他】
日本矯正歯科学会会員
日本顎変形症学会会員
日本顎関節学会会員
日本口蓋裂学会会員
中・四国矯正歯科学会会員

理事長あいさつ

矯正治療の素晴らしさをお伝えし、トータルな歯科治療で、地域の皆さまのお役に立ちたいと願っています院長あいさつ
"守口"という、予防歯科に最もふさわしい名前の土地で、予防歯科に最も重要な矯正治療をご提供できるのは歯科医療人冥利につきると嬉しく思っています。

当院は、美と健康を追求する矯正歯科・歯科です。美しい笑顔、健康的な笑顔を創造するために、私の最も信頼する矯正歯科医である高明善先生と、小児歯科や一般歯科治療のエキスパートである歯科医師、予防歯科や口腔ケアにも高いスキルをもったスタッフがそろいました。地域の皆さまの美と健康に、歯科医療人としてお役に立ちたいと考えています。どうぞ「守口つだ矯正歯科・歯科」をよろしくお願いいたします。
医療法人社団けんこう会 理事長 津田賢治

医院に通えない方のもとに歯科医師と歯科衛生士がお伺いします

訪問診療

高齢化に伴い通院が困難な方が増えてきました。そこで当院では、お体が不自由な方、寝たきりの方、病院に入院中の方、施設などに入所中の方など、歯科医院への通院が困難な方を対象とした訪問診療を行っています。往診や訪問口腔衛生指導にも対応します。

往診用高速切削器、往診用レントゲンなど最先端の機器を整備し、専用の歯科往診車でうかがいますので通院と変わらない歯科治療や口腔ケアをご提供することができます。どうぞ安心してご利用ください。

●こんなお困り事はありませんか。遠慮せずご相談ください
・時々歯が傷む
・入れ歯が合わない
・自分で歯磨きができない
・歯科医院の往診をしてほしい

ご家族の付き添いがなくても受けていただけます

当院では、ご自宅や施設・病院へ出向き、訪問口腔ケアを実施します。お一人暮らしの方のご自宅にもお伺いいたします。経験豊富なスタッフと充実した往診機器により、通院するのと変わらない治療やケアを受けていただけます。ご連絡から遅くても3日以内に、急を要する場合にはその日のうちに対応します。

摂食・嚥下障害の治療も行っています

嚥下障害の治療は患者さま・ご家族・介護者の方の協力が重要です。当院では、患者さま一人ひとりに合わせて、ご家族や介護者の方と連携しながら安全に楽しく「口から食べる」ためのお手伝いを行います。

嚥下訓練
安全な「食べ方」を身につける訓練や、食べる「力」を鍛える訓練を患者さまに合わせて指導します。

口腔内装置
舌を切除した方、舌の動きが悪い方などを対象に飲み込みを助ける装置を作製します。

代替栄養法の指導
口から全量栄養摂取が困難な方には経管栄養法(チューブから栄養を注入する方法)を指導します。

食環境改善の指導
料理方法の工夫や食事時の姿勢など、より安全に楽しく食事できるよう指導します。
摂取しやすい食品の紹介なども行います。

●ケアマネージャー・ヘルパー・ご家族の皆さまへ
・訪問診療の際、ケアマネージャーの同行は不要です
・歯科往診は、ケアプランにおける給付限度額外となります
・歯科訪問ケアを受けることで、介護サービスを調整する必要はありません

お子さまに合わせた無理のない治療を行います

小児歯科

「医療法人社団けんこう会」では、歯を守ることはお子さまの健やかな成長に大きくかかわると考え、小児歯科においても予防に力を入れてきました。

小児歯科専門医の指導に基づくマネジメント小児歯科を基本に、お子さまの精神面の発達を考慮し、段階的に治療や指導を勧め自立心を無理なく養います。もちろん痛みや不安は最小限に抑え、親子で楽しく通院できる環境を整えています。

矯正歯科ならではの診断力で、健やかな歯並びを導きます
矯正歯科を専門とする歯科医院としての特徴を生かし、歯の生え方や歯並びを小さい頃から見守り、必要に応じて適切な治療をご提案します。タイミングを逃さず、お子さまの負担を軽減しながら効率的な治療を受けていただけますのでご安心ください。

むし歯を作らないために通う小児歯科

小児歯科子どもの時から予防が必要な理由は、「むし歯になってからでは遅いから」です。基本的に、むし歯は治ることがありません。そして一度むし歯ができてしまうと、お口の中のむし歯菌が多くなり、むし歯ができやすい環境に変わってしまいます。将来にわたって、むし歯をできにくくするために、むし歯になっていない時からの歯科予防が大切なのです。

ご家族もむし歯を予防しておくことが大切です
むし歯の原因は、ミュータンス菌という細菌で、歯が生え始めた頃(1〜2歳ごろ)、家族から子どもへ感染すると考えられています。家族の口の中にミュータンス菌が多いと、それだけ子どもにうつる確率が高くなります。当院では、予防歯科を重視する観点から、親子やご家族ぐるみでのむし歯予防をご提案しています。

トータルな視点から、健やかな成長を導きます

小児歯科お子さまの歯科予防については、間食など食生活のコントロールも大切です。当院では、お子さま自身にも歯と歯ぐきや口の管理について学んでいただき、むし歯になりにくい環境を整え、お子さまやご家族の生活スタイルを考慮して無理なく実行できる指導を行います。

さらに矯正治療に加え、食生活指導や咀嚼・嚥下機能トレーニングも行い、お子さまのトータルな成長のお手伝いをいたします。歯並びだけでなく、お子さまの歯や口元についてお悩みがあれば何でもご相談ください。

●当院で行う小児歯科指導
・むし歯になりにくい生活や指しゃぶりなど悪習癖を治すための指導
・食事やおやつの種類やその食べ方の指導
・歯の生え始めた子どもがいやがらない歯磨きの導入
・すでに嫌がっている子どもの導き方の指導

小児歯科の流れ

0歳〜3歳半ごろ小児歯科の流れ
歯の生え始める頃(生後6ヶ月頃)から定期的に(3〜4ヶ月ごと)に健診に来ていただきます。歯磨き指導やむし歯の予防処置を受けながら、むし歯や歯肉炎にならない生活習慣を身につけていきます。削る・詰めるなどのむし歯治療は基本的に避けます。ただし、痛みや腫れなどの症状がある場合は治療を行います。

3歳半以降~小児歯科の流れ歯磨き指導やむし歯予防処置をしながら、むし歯や歯肉炎にならない生活習慣を実践できるように誘導していきます。また、3歳半以降では、歯並びの管理も重要になりますので慎重に見守っていきます。

むし歯をはじめ幅広い治療に対応します

一般歯科

「医療法人社団けんこう会」では、「予防に勝る治療なし」をモットーに、徹底したむし歯予防・歯周病予防を行ってきました。また、矯正治療はもちろん、重度のむし歯治療である根管治療や歯周病治療、美しく自然な口元をめざす審美治療、インプラントなど、各分野の専門家が在籍し、質の高い治療をご提供しています。

当院でも、その信頼と実績をもとに、歯や口元に関するあらゆるお悩みにお応えする体制を整えています。

家族や大切な人に治療をするように、ていねいな治療を行います

「医療法人社団けんこう会」の診療理念は、「患者さまを家族と思い、誠実でていねいな治療を行うこと」。むし歯の治療においても、お口の中の状況や治療に関する説明をていねいに行い、お悩みや不安を解消し、また負担と痛みを最小限に抑えた治療をご提供します。

矯正治療中のむし歯や歯周病はもちろん、歯やお口に関するお悩みがあれば何でもご相談ください。

外科手術を伴う矯正治療の経験も豊富です

顎変形症治療

顎変形症や先天的な疾患によって口元や歯並びに異常のある方は、見た目だけではなく日常生活にも支障をきたし、とても苦労をされています。そうした方に対する矯正治療は、まさに人生や未来をよりよく変える治療です。

院長は、広島大学大学病院などで、顎変形症など外科的手術を伴う矯正治療にも豊富な経験がありますので、当院でも手術依頼先となる大学病院、歯科大病院と連携して専門的な治療を行っていきたいと考えています。

健康保険適用になる場合があります

一般に矯正歯科治療は健康保険適用外ですが、外科手術により顎の位置を治す必要のある顎変形症や矯正歯科治療は、特定の医療施設では健康保険適用になることがあります。多くの皆さまが健やかな笑顔を手に入れられるように、当院では顎口腔機能診断施設の申請をしております。

健康保険が適用できる症状と医療機関の条件
外科手術が必要な顎変形症や先天異常など、国(厚生労働省)が定めた特定の症状に限り、健康保険が適用されます。

●健康保険が適用できる症状
・先天異常 [23疾患]
・顎変形症 [2種類]

●指定された医療機関
・指定自立支援医療機関(先天異常の治療)
・顎口腔機能診断施設(顎変形症治療)

健康保険適用矯正治療を受けられる場合

外科手術を伴う顎変形症・唇顎口蓋裂の手術前後の矯正治療を受ける方や、国が定める先天性疾患にある咬合異常や、咀嚼障害が認められた方には健康保険が適用されます。

厚生労働大臣が定める先天異常の疾患
・尖頭合指症
・軟骨形成不全症
・外胚葉異形成症
・神経線維腫症
・顔面半側肥大症
・鎖骨・頭蓋骨異形成
・顔面裂
・唇顎口蓋裂 [しんがくこうがいれつ]
・基底細胞母斑症候群
・先天性ミオパチー
・エリス・ヴァン・クレベルド(Ellis-van Creveld)症候群
・クルーゾン(Crouzon)症候群
・ゴールデンハー(Goldenhar)症候群(鰓弓異常症を含む.)
・ターナー(Turner)症候群
・ダウン(Down)症候群
・トリチャーコリンズ(Treacher-Collins)症候群
・ヌーナン(Noonan)症候群
・ピエールロバン(Pierre Robin)症候群
・プラダーウィリー(Prader-Willi)症候群
・ベックウィズ・ヴィードマン(Beckwith-Wiedemann)症候群
・ラッセルシルバー(Russell-Silver)症候群
・ロンベルグ(Romberg)症候群
・マルファン(Marfan)症候群

顎変形症の例
前後、左右のずれが大きく顎の骨自体を外科手術で治す必要のある反対咬合・顔面非対称
骨格性反対咬合・開咬・上顎全突・顎骨非対称(上下の顎の骨そのもののアンバランス)に起因する不正咬合など。

指定自立支援医療機関について
地方自治体が認めた、健康保険の適用を受けて矯正歯科治療を行える医療機関。厚生労働大臣が定めた唇・口蓋裂等の発音や、言語・咀嚼機能障害など、身体的に障害のある児童が、その改善を図る上で必要な設備や体制を備えた医療機関です。

顎口腔機能診断施設について
障害者自立支援指定医療機関のうち、顎変形症の矯正歯科治療を健康保険で行うための施設基準を満たし、都道府県より指定を受けた医療機関です。

歯科矯正用アンカースクリューを用いた効率的な矯正治療があります。

歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療

歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正は、通常の歯科インプラント治療と同じように、あごの骨に小さなネジやプレートを埋入し、歯を引っ張るための支柱として用いる矯正治療です。適切な位置に支柱をもうけることができるため、歯をスムーズにまた正確に動かすことができます。難しい症例でも、より効果的に歯を動かすことができるとして期待されています。

また従来のワイヤー矯正では、ワイヤーをかけた歯がすべて動くため、一部の歯だけを大きく動かすことができませんでしたが、歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正では、微妙な調整が可能になり、対象の歯だけを大きく動かすことができるようになりました。当院では、歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正に適した症例については、積極的に取り入れていきたいと考えています。

<歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療のメリット>
・治療期間が短縮できる
・矯正装置がシンプル
・複雑な症例の矯正が成功しやすい

<歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療のデメリット>
・麻酔をしてインプラントを埋入する必要がある

インプラントについて知っておいていただきたいこと

インプラント一般にインプラント治療とは、歯の機能を回復する治療のひとつで歯を失った部分に人工歯根(インプラント体)を埋入し、それを土台として人工歯を被せる治療です。ブリッジのように両隣の歯を削らず、入れ歯より自然で安定した咬み心地を再現することができます。

一方「インプラント矯正」は、インプラント治療の技術を活かした矯正方法のことで、矯正用の小さいインプラントを顎の骨に埋め込み、インプラントを支点に歯を動かすことで、より効率よく短期間に歯の矯正を行うことができます。

体に安全なインプラント素材
インプラントの素材であるチタンは人間の身体になじみやすく、人体に安全な素材として知られ、整形外科の人工関節や骨の固定などの分野でも幅広く使われています。当院では、歯を欠損され、インプラントにすることがその患者さまに適していると判断した場合にも対応します。お気軽にお問い合わせください。

マウスピース型矯正装置(インビザライン)による目立たない矯正治療

矯正治療に不安がある方へ。目立たない矯正治療があります

院長あいさつ

マウスピース型矯正装置(インビザライン)とは、透明なマウスピース(アライナー)を歯に装着する矯正治療で、比較的軽い不正咬合に適した治療方法です。矯正歯科医が検査時に採取した資料から治療計画を作成し、3次元コンピュータ画像技術によるシミュレーションに基づき、患者さま一人ひとりにカスタマイズされた「インビザライン・アライナー」を作製します。このアライナーを約2週間ごとに次々と交換していくことで歯を徐々に移動させていきます。

ブラケットやワイヤーも使わないため目立たず、食事や歯磨きの際には、自分で取り外しができる画期的な矯正治療です。

マウスピース型矯正装置には、こんなメリットがあります

矯正していることが目立たないマウスピース型矯正装置
透明な装置のため、日常生活で装着していても目立ちません。

洗浄・取り外しが可能だから、快適で衛生的
取り外しができるため、ふだんと同じように歯磨きができ、食事も違和感なく楽しめます。また、装置そのものも取り外して手軽に洗浄できるため衛生的です。

発音の邪魔にならず、話しやすい
違和感が少ないので発音に支障をきたしません。営業や接客業など、人前で話すことの多い方にもお勧めできます。

食べたいものが食べられる
食事のときは装置を外すことができるので、食べ物が装置にからみつくわずらわしさがありません。

金属アレルギーの心配もない
プラスチック製ですので、金属アレルギーの方でも安心です。

治療の道筋が見えるから安心
治療開始から完了に至るまでの歯の移動を、コンピュータ画面上で画像および動画として確認できます。治療終了後の歯並びや、治療にかかる期間もあらかじめ分かるので、治療中の不安も軽減されます。 

1本〜数本だけの矯正治療にも対応します

気になるところだけ治したい。そんなご要望にお応えするのが部分矯正です。

部分矯正

1本だけ飛び出ている出っ歯や八重歯、すき間が空いている前歯の移動、傾いている歯をまっすぐに修正する場合などには、1本〜数本に限定して矯正治療を行う部分矯正をお勧めしています。

通常の矯正は多数の歯を動かすため、治療に2〜3年程度の歳月が必要ですが、部分矯正は、補綴処置を組み合わせれば半年程度で症状を改善できます。全体矯正よりも短い期間で、費用も安価ですむため、最近は手軽に治療を受けられる方が増えています。

加齢による歯並びの悩みにも対応できます

部分矯正年齢を重ねると、今まであまり気にならなかった歯の重なりや、1本だけ前へ出ている前歯、歯の隙間などが気になることがあります。これは、歯や歯ぐきを支える骨が衰えてきたり、咬みしめや食いしばりなどの悪習癖が続き、歯並びに悪い影響を与えていることが原因です。

このような歯並びの悩みにも、部分矯正で対応できることがあります。口元を美しく整えることは、お顔全体の若々しさにも大きくかかわります。50代60代の方でも、骨や歯ぐきの状態がよければ、矯正治療は行えますのでご相談ください。

笑顔に自信を持ちたい方へ

当院の矯正治療で、美しく自然な歯並びで人生を充実させてください。

成人矯正

大人になっても矯正したいという方が増えてきました。小児矯正のように成長を利用することはできませんが、ご本人が自ら「歯並びを治したい」と望まれ、治療に対する理解やモチベーションも高く、治療のゴールに確実にたどりつくことが成人矯正の特徴です。

当院では、多忙な成人の方にも快適に矯正治療を受け、満足できる結果を得ていただきたいと考え、目立たない矯正装置や仕事や学生生活に支障を来さない負担の少ない矯正方法など、さまざまな方法をご提案しています。年齢や環境によって諦めずに、きれいな歯並びと素敵な笑顔を手に入れてださい。

自然で美しい笑顔をめざし、審美性も重視した治療

成人矯正当院の成人矯正の特徴として、患者さまの思いに寄り添い、美しさと健康を追求する診療方針のもと、単に歯並びを整えるだけでなく、お口の中のバランスをトータルに考えるところから治療が始まります。

お口を開けたときや笑ったときに自然に見えるように、歯肉(歯ぐき)のラインや歯の見え方のバランスなど審美的な観点も加えて治療を計画し、美しく上品な口元をめざします。

できるだけ抜歯しない矯正治療

成人矯正当院では「歯を抜きたくない」という要望に応えて、できるだけ歯を抜かずにすむ治療を行うように心がけています。しかし、中には抜歯を選ばざるを得ないケースや、仕上がりを考えると、抜歯した方が将来的にメリットが大きい場合があります。

そこで、治療法のメリットデメリットを十分にお話し、患者さまが後悔することのないように、最終的に満足していただける治療をめざしたいと考えています。

<メリット>
・本人の治療に対する意欲と協力度が高いので円滑に治療を進められる
・子どもの矯正治療より治療期間が短い

<デメリット>
・歯の動きが子どもより遅いことがある
・歯の喪失、歯周病などにより矯正ができないことがある

【目立たない矯正】まわりの目が気になる方も安心

成人矯正やはり「矯正の装置が目立つのは気になる」「矯正していることをあまり知られたくない」と考える方は多いようです。しかし、矯正が目立つものという時代は過去のものとなりました。最近は、白くて目立ちにくいワイヤーとセラミックブラケットの装置や、透明のマウスピースを使った矯正(インビザライン)など、多様な治療が開発されています。

マウスピース型矯正装置はこちら

白く透明で目立たない装置が基本です
当院では、「目立たない矯正治療を受けたい」というご要望にお応えして、お口の状態やライフスタイルに合った矯正治療方法をご提案します。基本となるのは、目立たないホワイトワイヤーと、金属色を感じさせない自然な色調のセラミックブラケットによるワイヤー矯正です。どうぞ安心して矯正治療に取り組んでください。また、メタルワイヤーを選択された場合は減額します。痛みに配慮して、当初は柔らかいワイヤーを使いますのでご安心ください。

【見えないリンガルブラケット矯正装置】結婚式や成人式でも気づかれません

成人矯正矯正装置を歯の裏側に装着するため、見た目が変わらず矯正していることがほとんど気づかれない矯正治療です。ただし、表側に装置を付ける場合と比べて、治療期間が長くなったり、お口の中の違和感が強く、慣れるのに時間がかかるという面もあります。

院長はリンガルブラケット矯正の経験も豊富ですので、「見えないリンガルブラケット矯正」を受けたいという方のご要望にお応えすることができます。営業や接客業などで人前に出られることが多い方や、結婚式や成人式などのライフイベントを控えた方など、「リンガルブラケット矯正」をご希望の方はご相談ください。

歯並びを整えることは、むし歯や歯周病の予防にもなります

成人矯正そもそも医療法人けんこう会は、歯科予防という観点から矯正治療を重視するようになりました。不正咬合の場合、歯並びが悪い部分に汚れが溜まってむし歯になったり、咬み合わせが悪いために歯ぐきに無理な力がかかって歯周病の原因となることがあります。むし歯や歯周病が進行すると、歯をなくす原因となり、インプラントや入れ歯治療が必要となることもあります。

矯正治療を行うことによって、生涯にわたって大切な歯を守ることができるのです。当院では定期健診に来院された患者さまにも、歯並びに問題があれば、歯ぐきのチェックやレントゲン検査を行い、必要に応じて矯正治療をご提案しています。

歯ぎしり、睡眠時無呼吸症候群などのお悩みもご相談ください

歯ぎしり物を食べる時や発音する時のクセ、歯ぎしりや咬みしめ(食いしばり)などのクセも、歯の削れや歯並びに影響していることがあります。せっかく矯正できれいな歯並びになっても、歯ぎしりや咬みしめが強い方は、歯並びが崩れることもあります。

当院ではこうした原因も突き止め、矯正と共に、口腔周囲筋のトレーニングやマウスピース治療も行い、健やかな歯並びの維持に努めます。また院長は、睡眠時無呼吸症候群の臨床研究にも携わってきましたので、歯並びだけでなく顎関節も含めた口元の健康づくりをサポートすることもできます。

お子さまの歯並びが気になる方へ

当院では、お子さまの成長を利用した無理のない治療をご提案します。

小児矯正

歯並びが整っていない不正咬合は見た目が整っていないだけでなく、うまく噛めないため上手に物を食べることができなかったり、しゃべりにくく発音が悪くなったり、舌足らずなしゃべり方になるなど、お子さまの成長にさまざまな悪影響を与えます。

また歯並びが悪いことがコンプレックスとなり、人前で笑ったり話したりすることに消極的な性格になることもあります。心身ともに健やかな成長には早めの矯正治療が必要です。当院は、将来を考えた小児矯正でお子さまの伸びやかな成長のお手伝いをいたします。

メリットが大きくリスクが少ない小児矯正をお勧めします

小児矯正小児矯正の特徴は、歯やあごの成長や発育を利用して治療が進められるため、成長してからの矯正より、理想的な良い位置にスムーズに治すことが可能になることです。歯並びだけでなく、顔立ちを引き締めることも期待できます。

大人になってからも矯正治療は可能ですが、抜歯が必要になることも多く、顔立ちを整えるためには外科的な手術が必要になることもあります。お子さまの将来やご家族の負担を考えるとメリットが大きく、リスクが小さくてすむのが小児矯正なのです。

●小児矯正のメリット
・あごの成長を利用して、その位置や大きさを治すことができる
・永久歯への生え替わりを利用できる
・あごの骨を動かすこともできるので、自然な顔立ちに整うことが期待できる
・さまざまな種類の装置が利用できる
・装置を使う時間が確保しやすい
・将来、永久歯の抜歯を少なくすることができる
・歯磨きもしやすくなり、むし歯や歯周病が予防できる
・よく噛めるようになるので、内臓へ負担も軽くなる
・歯並びがコンプレックスになることも軽減できる
・トータルな矯正費用が抑えられる

●デメリット
・治療を受ける本人の自覚が低いことがある
・中学生以降まで続くことがあるので治療期間が長くなる

将来を考えながら、お子さまの負担の少ない矯正を行います

小児歯科まず骨格の検査を行い、両親のお顔立ちを確認し、お子さまの年齢や成長、性格、生活習慣などを検討し、「歯磨きがどの程度できるか」や、治療への協力具合なども勘案して治療計画を立てます。将来、Ⅱ期治療を行う際に非抜歯で矯正できるように骨格の成長発育を促し、お子さまの負担をできるだけ軽く、最も効果が出る装置をご提案します。

治療期間中のむし歯対策を重視します
矯正治療中は定期的な診療とメインテナンスを行い、毎回むし歯予防としてフッ素を塗布するとともに、効果的で続けられる歯磨き指導を行います。お子さまの体調や生活スタイルの変化にも柔軟に対応し、矯正治療がよい形で継続できるように心がけています。さらに矯正治療の進行度や、お子さまの成長をきめ細かくチェックし、将来の治療(Ⅱ期)へスムーズに移行できるように配慮しています。

歯並びに影響する習癖も改善し、自然に整った歯並びを導きます

小児矯正お子さまの歯並びについては、指しゃぶりや頬づえ、爪噛み、唇を噛む、口呼吸などの習癖が原因となり、あごや顔の成長に悪影響が出ている場合が少なくありません。特に問題となるのが口呼吸です。口呼吸でよく口を開けている子どもは舌で下あごを押して横に広げるので、上あごが狭くなり、前歯がガタガタになりやすく、また口腔周囲筋の機能、舌の動きや骨の発育にも悪い影響を与えます。口呼吸の習慣を治さずに矯正で歯並びを治しても、結局後戻りしてしまいます。

口腔周囲筋トレーニングやスマイルトレーニングで
当院では、正常な発育を促すために、口のまわりの筋肉や舌の筋機能療法(口腔周囲筋トレーニング)やスマイルトレーニングを行い、歯並びに悪い影響を与えるクセや習慣を改善しながら、自然できれいな歯並びへと導く治療を行います。

●歯並びや話し方に影響を与える悪習癖(悪いくせや姿勢、習慣)
・口呼吸
・頬づえをつく
・爪噛み
・指しゃぶり
・うつぶせ寝

●不正咬合が影響するトラブル
・滑舌が悪い
・舌足らずなしゃべり方
・吃音

お母さま方と一緒にお子さまの成長を見守ります

小児矯正小児矯正では、反抗期や思春期の難しい年頃を乗り越えることが必要です。当院では、お母さま方と共にお子さまの成長を見守り、信頼関係を育みながら治療を行います。お子さまがどうしても嫌がる時や、歯磨きが行き届かない場合は治療を中断し、成長を待ってから再開するなど柔軟に対応しています。

受験や学校生活にも配慮して、お子さまを応援します
矯正治療に適した期間は、学校生活や習い事、受験など生活にも変化が多く、お子さまにとってもとても忙しい時期にあたります。当院では、あらかじめ受験の時期を考慮して治療を進めたり、テストや部活動などにも配慮して診療を行います。口元に相手の手や足が当たることがある格闘技や球技などの場合は、装置をガードする歯科用マウスピースをご用意し、部活動や体育もスムーズに続けられるように対応します。

保護者の方に知っておいていただきたいこと

遅くとも6歳までに、歯並びのチェックをしましょう
早期にあごの成長を促すような矯正をしておいた方が良いか、しばらく成長を見守る方が良いか、専門家である矯正歯科医のチェックが必要です。特に、親御さんや上のご兄弟(姉妹)の歯並びが悪く心配な場合などは、早めに診察を受けられることをお勧めします。

様子を見守る場合も、お子さまの成長は早いため、1年に2〜3回のチェックを受けてください。乳歯の受け口(反対咬合)は永久歯への生え替わりの時期に自然に治ることもありますが、歯並びが気になる場合、6歳までに矯正歯科医の診断を受けましょう。

乳歯を大切にすることが、永久歯の歯並びにつながります
歯と歯の間がむし歯になると乳歯のすき間が狭くなり、永久歯の生え方にも悪影響を及ぼします。将来のあごの形や歯並びに関わる乳歯のむし歯にも注意が必要です。また、口呼吸や指しゃぶり、爪噛みなどの悪習癖も歯並びに悪影響を与えますから、気になるクセや習慣は早めに治しましょう。

永久歯の生え方にも注意しましょう
乳歯の時は問題が無かったのに、永久歯の生え方が悪いことや舌のクセがきっかけで、受け口になってしまうことがあります。また乳歯が抜けていないのに、乳歯の下から永久歯が生えてくることがあります。乳歯から永久歯への抜け替わりの時期は定期的にチェックを受け、早めに適切な治療や処置が受けることが重要です。

反抗期や思春期をうまく乗り越えましょう
小児矯正は、反抗期や思春期など"難しい年頃"と重なります。特に男の子は矯正治療を嫌がるケースも増えます。一方、だんだん自分の外見などが気になる年頃となり、歯並びの悪さがコンプレックスになることもあります。

矯正治療を適切に進めていくためには、お母さま方のがんばりも必要ですし、がんばりすぎて逆効果になることもあります。ご家族と私たちで連携しながら、お子さまの成長を見守り、上手にリードしていきましょう。
お悩みや気になることがあれば、いつでもご相談ください。

当院の小児矯正の流れ

【小学生 6歳〜】歯並びをチェックし、本格的な矯正治療(Ⅰ期治療)を始めます小児矯正の流れ
乳歯の歯並びや咬み合わせを診察し、歯の成長発育に問題が起こりそうな場合や、後から生えてくる永久歯に悪影響を及ぼしそうな場合、治療しておけば永久歯の矯正治療の必要が無くなる可能性が高い場合などは、「歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)」を使う簡単な矯正治療やあごを広げる「床矯正」など、予防的な矯正治療をお勧めしています。また原因に対するアプローチがしやすい時期なので、唇や舌の筋肉のトレーニングや口呼吸など悪習癖を治すトレーニングも行います。

その後、乳歯から永久歯への生え替わりやあごの成長の様子を観察しながら、部分矯正や成長促進あるいは抑制を行います。この時期にあごを大きくする治療や、奥歯を後ろに動かす治療を行うことにより永久歯の歯並びが改善されるので、Ⅱ期治療の負担が減ります。歯の生え替わりの時期などは個人差が大きいため、治療開始時期は症状によっても異なります。

【中・高校生12歳〜】永久歯のⅡ期治療と、後戻りを防ぐ保定を行います小児矯正の流れ
全ての歯がほぼ永久歯に生え替わったら、生えそろった永久歯をきれいに整えるⅡ期治療を行います。使用する装置は、基本的に成人と同じもの(ワイヤー矯正・マウスピース型矯正装置)を使用します。通常約2年間治療を行い、その後きれいな状態をキープするために保定を行います。

小児矯正で使う装置

歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド)ムーシールド
乳歯列期の受け口(反対咬合)の治療に使われる、筋機能を正常化し咬み合わせの乱れを整える装置です。就寝中にマウスピース型の矯正装置をくわえるだけという簡単な方法ですので、小さなお子さまにも負担が軽く取り組みやすいところが特徴です。

床矯正装置(拡大プレート)床矯正
口の裏側や粘膜部に付けるプラスティック製の床部分(レジン床)と、表側の歯を抑える金属線で作られた入れ歯のような形の装置です。永久歯列では補助的補正として、また後戻りを防ぐ装置として用いられています。

カウンセリングをおこなっております

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